テンプレート印刷のここがポイント

テンプレート印刷は、デザインができあがっているためにいくつかの約束が発生します。
その中でもココだけは抑えておきたい3つのポイントを解説。

記載内容

チケット説明ココでは同じ演奏会のチラシやチケットであれば、記載される内容は同じですので、ココではスペースの少ないチケット例に説明します。

■タイトル
■日時
■会場(タイトル横)
■時間
■主催
■問合せ
■料金
■座席形式

チケットには上記の内容などが記載できます。 商品により記載内容がかわります

ポイントはその記載位置がチケットもチラシもデザイン的に決まっていること。

その決められたスペースへ上手に記載するには、文字数や表記の方法、文字自体の特性などを理解する必要があります。

チケット文字入力3大落とし穴

テンプレートには限界があるデータ入力などのパソコン系の仕事でもしていない限り、文字入力の方法などはあまり気にしませんが、この入力には重要な設定のポイントが隠されています。

1.文字数

タイトルや写真など、はじめからレイアウトができているので、記載できる文字数も一定量に限定されます。
少しでも多くのことを伝えたいと思っても、限られた紙面の中では、必要なことだけを記載しましょう。

2.文字の統一

全角文字半角文字というのをご存知ですか?

以前は『半角カナは文字化けする』ということが言われていて、実際にメールでの文字化けなどが起こっていました。
現在は、パソコンがそれに対応するようになってそのようなことはなくなりましたが、それでも正確な文章を作成するには半角カナは使わない方が確実です。
fontbody
また、一行に文字を詰め込むためにカタカナを半角にしているのをよく見かけますが、これも正確なレイアウトをするのには向いていません。

パソコン印刷で使用されるフォントは、文字同士のバランスやサイズを計算して作られているのですが、半角文字はただの記号扱いで、そのように設計はされていません。
きれいな文字組みをするためにも、半角カナは使用しないのがベストです

3.用語の統一

正式名称というものはどんなものにもあるはずで、英語表記が正しいお店なら、読みにくい場合でも正確に英語で表記し、『ふりがな』を振るようにしましょう。

 例 … EXILE(エグザイル)
メニュー
また、メニューなどの数字も、『円』と『¥』が混在していたり、数字の全角と半角が使い分けられていなかったりすると、大変読みにくいものになりますから注意が必要です。

テンプレートには限界がある

何度も書いていますが、チラシやチケットのテンプレート印刷は、すでにレイアウトが出来上がっています。

そのため、文字の入力以外でもこんな部分に制約が発生するので注意が必要です。

テンプレできないこと


文字数が限られています

事前にレイアウトが決まっているテンプレート印刷では、各項目のスペースも必然的に文字数が制限されます。
読むお客様の側に立って考えてみても、適正な文字量で書かれた文章の方が読みやすいはずで、文章は上手にまとめましょう。

レイアウトは出来上がっています

すでに出来上がっているデザインテンプレートを使うことでリーズナブルな価格でご提供しています。
写真を増やしたりタイトル位置を変えたりすることはできません。

色はバリエーションの中からお選びください

背景の色や文字の色は、デザインとしてすでに出来上がっています。 劇団やお店のイメージカラーが決まっているとしても、その色に変更することはできません。




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